tetu 鉄鍋片手 14cm
鉄の特性を、身近な生活道具として活かせるようにデザインされたプロダクト『tetu』シリーズより。使い勝手のよい1人用サイズの鉄鍋が登場しました。
デザインは「kaico」シリーズや「ambai」を手がけている小泉 誠氏。鉄の重厚な面持ちと親しみやすいアイコニックなフォルムがほどよく溶け合い、モダンなライフスタイルにもしっくり馴染む仕上がりです。
製造は、日本の鋳鉄発祥の地とも言われる大阪で生まれた『大阪鉄器』。熟練の職人が手仕事で砂型をつくる「手込め」の伝統技術を用い、心を込めて作られています。
厚みが4mmほどある鉄鍋なのでしっかりと蓄熱し、調理の時に鍋の表面温度が下がりにくく、食材の旨味を逃がすことなく瞬時に調理いただけます。ステーキ皿・中華鍋・天ぷら鍋に鋳物が多く 使われているのはこの為です。また、変形率が低く、IH調理器にも適しているのも嬉しいポイントです。
器にもなるおしゃれなデザインなので、調理後に、そのままテーブルに出してアツアツの料理もお楽しみいただけます。
※テーブルに直置きせず、鍋敷きなどをお使いください。
『焼く、炒める』の調理に適した 鉄鍋の厚みは約4mm。使いやすさが考え抜かれた、3種類のデザインを展開しています。どれも既製品のガラス蓋に対応した大きさなので、身近に手にとる普段使いのサイズです。外側に反り出した鍋の形状は、ソースや汁物を注ぎやすくするために設計されました。
片手鍋の取っ手は、重さとのバランスを考慮され、持ちやすさを求めた形に仕上がっています。 鉄鍋片手14cmは、トースターやグリルに入る大きさです。一人用の鍋として丁度良い容量なので、器にして熱々の料理をお楽しみいただけます。
大阪・河内付近は日本の鋳物発祥の地と言われています。その歴史は古く、弥生時代からはじまり、平安時代半ばからに量産的な規模での鍋づくりが行われていました。近年では機械化が進んでいますが、『tetu』鉄鍋は、ひとつひとつ手仕事で砂型をつくる「手込め」を行い、作られています。
鉄鋳物は砂型に流し込んで作るため、表面に出る砂目の表情が鉄の堅い印象を和らげ、硬質なのに優しい質感が手に馴染みます。 さらさらとした心地よい手触りです。扱いやすい洗練されたデザインと、こだわりの風合いを兼ねた鉄鍋は、身近な生活道具としてずっと長くお使いいただける製品です。