Rice Stocker 桐桐米
古くから家具の材料として用いられてきた桐(キリ)。その桐を使用し、「」や「」のシリーズを手がけたデザイナー、小泉 誠さんによってデザインされた米びつがこの「桐桐米(キリキリマイ)」です。
桐には調湿効果があり、割れや狂いが少なく、また軽量であることから今でもタンスの引き出しなんかでよく見かけることはありますが、その長所は日本の食文化の象徴ともいえるお米を入れる箱にもピッタリ。製造は江戸時代より家具づくりが盛んな広島県府中市の家具メーカー。タンス作りのノウハウを活かし、熟練の職人による伝統のわざと技術、そして心のこもった丁寧なものづくりで末永く日本の主食を守り続けます。
about 府中家具府中家具は、三方を山に囲まれ、中央に芦田川が流れる自然に恵まれた町、広島県府中市が産地です。この地で家具作りが始まったのは今からおよそ300年前の江戸時代の元禄末期のことです。その技術が脈々と伝えられ、品質の良さと技術の高さから全国でも知られるようになりました。府中家具の大前提は「よい状態で長く使える家具」。30年、40年と使えるように狂いのない木材を使い、最高級の技術で作られています。
製品詳細
板は釘を使用せず、桐タンスの引き出しにみられるような組み継ぎにより接合されています。引き戸になったフタは開口を出来るだけ広くとり、米の出し入れがしやすくなっています。フタの取っ手に使用されているウォールナットはアクセントとしてだけでなく、毎日触れることでどうしても汚れてくる部分を目立たせないという役割もあります。サイズは食器棚への収納も考え、ほどよい奥行きに設計。5kg用と10kg用の2つのタイプから選べます。 / 右側の小さい画像をクリックすると大きな画像が切り替わります。
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